母と花火を観に行く

母と花火に行く約束をしていたので、

今日は母と花火大会に行ってきた。

母と花火を観るのは何年ぶりだろう。

小学生のとき以来じゃないかな。

中学生になったら友達と観に行くようになるし、

大人になってからなかなか親と花火を観に行く機会はないもの。

母に浴衣を仕立ててもらい、

親子で浴衣を来て花火を観に行った。

夜店で焼きそばを買って食べたり、

うちわで仰ぎながら花火を楽しんだ。

思春期のころは親と花火大会に行くのはなんとなく恥ずかしいという思いがあったけど、

こうして大人になって、

母と肩を並べて観る花火はとてもいいものだ。

もちろん母は出かける時はレディスアデランスを欠かさない。

花火大会って花火を観る目的より、

誰かと一緒にその時間を過ごすことが思い出になるんだなあと思った。

また来年も母と一緒に花火を観に行きたいなと思ったけど、

そこはまだ子供の心が残っているのか、

恥ずかしくて口にできなかった。

でもまた来年一緒に観に行こうね。