母、秋の紅葉を見に父と京都まで旅行に行く

今日と明日、

母は父と京都に旅行に行っている。

秋の紅葉を見るのが目的だそうで、

清水寺とか嵐山とか行くらしい。

いいなあ京都、私も行きたい。

って母に言おうと思ったけれど、

夫婦水入らずの旅行を邪魔するのも悪いと思って言わなかった。

母は当然のごとくレディスアデランスをお供にしているだろうから、

ルンルン気分で京都観光を楽しんでいる姿が目に浮かぶ。

昨日話した時は、

彼氏ができたばかりの女子高生かってくらいウキウキしてた。

やっぱり女っていくつになっても恋をしてたいんだな。

特に母は薄毛で自信をなくしていた期間が長いから、

余計に父とデートできるのが嬉しいのだろう。

レディスアデランスで自信を取り戻した母はまるで別人のよう。

というより以前の元気な母に戻った。

美しくありたいという気持ちの強さはこんなにも人を変えるのか。

街でレディスアデランスを着けている人を見ても気づかないだろなあ

私の母はレディスアデランスをしているのだが、

とても出来がいいのでパット見ただけではウィッグだとわからない。

母に会う人は自毛だと思っているから、

実はウィッグを着けていることを告げるとほぼ100%驚かれるらしい。

そりゃそうだ。

ウィッグと知っている身内の私だって自毛だと錯覚する時がるくらいだもの。

レディスアデランスの技術ってすごいんだね。

一昔前のウィッグは不自然さを隠しきれてないイメージがあったけど、

今のウィッグってほんと自毛と見分けがつかない。

以前なんかの番組でウィッグの人と自毛の人を見分けができるのかという企画を見た時、

全然見分けつかなかった記憶がある。

番組だから視聴者が驚くように構成しているのだろうけど、

それにしても見分けるのは難しい。

母のレディスアデランスを見ると、

今のウィッグのレベルの高さに関心する。

 

母、レディスアデランスをもっと早く始めていれば良かったと後悔する

母がレディスアデランスを始めてからもうすぐ2年が経とうとしている。

最初アデランスに行くのをしぶっていた母だが、

今はすっかりレディスアデランスの虜になっている。

レディスアデランスのおかげで薄毛を心配せずに外出ができるようになり、

今じゃ無類のお出かけ好きになった。

でも、「もっとレディスアデランスを始めれば良かった」と後悔しているみたい。

以前の母は薄毛を気にして外出を嫌がっていて、

ほとんど外出をしなかった。

それがレディスアデランスのおかげで外出できるようになり、

悩みが解決されたと同時に早く始めていればという後悔の気持ちがよぎるみたい。

気持ちはわかるけどね。

レディスアデランスを知ったのは私が言っている美容師さんに教えてもらったのがきっかけだから、

私も知らなかったわけだし。

母の薄毛の悩みを解決するために、

もうちょっと早く私が動けば良かったかなとちょっと後悔している。

母、レディスアデランス友達ができる

母の周りではレディスアデランスをしている人はいなかったのだけれど、

最近、母の勧めで始めた人がいる。

その人は母と同じく薄毛に悩んでいて、

母がレディスアデランスをしていると知って興味を持ったみたい。

私は会ったことがないのだけれど、

母とは気が合うらしくて最近よくお茶しに行くらしい。

今までは帽子を被っていたけれど、

レディスアデランスのおかげで帽子なしでも外出できるようになったと喜んでいる、

と母が話していた。

母が薄毛で悩んでいる姿を見ていたから、

その人の気持ちはよくわかる。

レディスアデランスを始めてからの母は見違えるように明るくなったし、

毎日が楽しそうだ。

レディスアデランス友達もできて、

母がレディスアデランスを始めて良かったとしみじみ思う。

 

母、今度はコスプレしたいと言い出す

ハロウィンの仮装パーティに参加したいと言い出した母をなんとか説得できた。

と一件落着かと思っていたが、

今度はコスプレしたいと言い出した。

おいおいおいおい、

コスプレってまたどうしたんだ。

いや、レディスアデランスで自信がついて、

いろいろやってみたいという気持ちはわかるけど、

コスプレまで手を出すか。

ちなみにどんなコスプレがしたいかを聞いてみると、

特にないとのこと。

ん…?

どゆこと…?

コスプレの意味、わかってる?

ハロウィンの仮装パーティーもそうだけど、

何かに変身したいってだけなのかな。

その気持ちはわからなくもないけど、

したいコスプレがないって言われるとどうにも…。

これなら軽く説得するだけで諦めてくれそうだ。

さすがに母がアニメのキャラのコスプレをしているのを見るのは厳しい。

母、ハロウィンの仮装パーティーに出たいと言い出す

最近、私の周りでもハロウィンパーティーで仮装する人が多くて、

ハロウィン後はよく写メを見せられる。

どっちかというと私はパーティーとか苦手だから誘われても断っているのだけれど、

母がハロウィンパーティーで仮装したいと言い出した。

う、うん、そうか、仮装したいんだね。

レディスアデランスを始めてから自信がつきすぎたのか、

ついに仮装までしたい願望が出てきたのか。

これには父も少々困惑気味で、

「いい年なんだから」とやんわりと諦めるように諭している最中らしい。

まあいいとは思うんだけど、

私もハロウィンパーティーに強制参加させられるのは困る。

私は仮装は絶対したくないから、

なんとしてでも母には諦めてもらわねば!

ハロウィンまでに説得しないと。

 

 

母、会う人会う人に若くなったねと言われて喜ぶ

最近、母はよく「若くなったね」と言われるらしい。

薄毛のせいでしばらくお出かけしていなかったせい反動か、

ここ1年くらい、母は積極的に人に会うようになった。

レディスアデランスをしているためか、

若く見られるらしい。

娘の私から見ても若くなったと感じるから、

久しぶりに会った人は余計にそう感じるんだろうね。

「若くなったね」と言われるたびに母は私に報告してくる。

最初は「へー、良かったね」と素直に返していたのだが、

最近はあまりにもその話が多いので「あ、そうなんだ」と少しそっけなく返している。

ちょっと大人げないかなと思いつつ、

親子だからいいかなとも思ったり。

女性は「若い」という言葉に敏感だから、

その気持はよくわかるけどね。

私も将来、母のように「若くなったね」と言われたら喜んで誰かに話すのだろうな。